意外な使い方発見!付箋で伝えるゲストへのお願いやメッセージ事例4選
結婚式の開催をゲストに伝える大事な役目の「招待状」。デザインや内容にこだわりたいカップルも多いですよね。そんな結婚式の招待状に添えるアイテムの”付箋”をご存じですか?
集合時間などの連絡事項のほかに、親や友だちなどそれぞれへの想いを一言伝えられるとあって、今招待状の付箋で自分らしいメッセージを添えるカップルが増えていますよ。
今回は、定番ではないちょっと変わった付箋の使い方アイデアをご紹介します。
招待状に添える付箋メッセージとはどんなもの?
まずは、結婚式の招待状に添える付箋とはどのようなアイテムで、一般的にはどう使われているのかを見ていきましょう。
招待状で使われる付箋とはどういうアイテム?
招待状を出すときに忘れてはいけないのが付箋です。招待状をオーダーする場合は、セットに含まれていることが多く、自分でメッセージのテンプレートなどをダウンロードして必要事項を記入していきます。
クラフト紙やカラーペーパー、トレーシング用紙などを使うとおしゃれで今っぽさもある付箋が完成しますよ。メッセージのテンプレートのデザインには、シンプルなものからデザイン入りなどもあるため、自分たちの好みで選ぶと良いでしょう。
定番の付箋の使い方
招待状のマストアイテムの付箋。一体どのようなことを書いて使うのでしょうか?一般的に使用されている例をご紹介します。
挙式から参列をお願いする人へ
当日受付をお願いする人へ
当日乾杯の挨拶をお願いする人へ
当日スピーチをお願いする人へ
当日余興をお願いする人へ
なおご準備には 控え室をご利用くださいませ
などの連絡事項が挙げられます。
ほかにも最近では付箋の使い方もバリエーションが増えてきており、連絡事項ではない用途で使っているカップルも多いようです。
ここからは、意外な使い方をしているプレ花さんの付箋をご紹介します。
同期の友人へブライズメイドのリクエストとメッセージカードとして
何か参列者にお願いがあるときに、リクエストカードとして活躍するのが付箋です。結婚式には学生時代からの友人や職場の同期を招くことも多いでしょう。中には、仲良しだった友だちグループとドレスを合わせて「ブライズメイド」で参列してもらう花嫁さんもいます♡そんな友人への付箋は、ブライズメイドのお願いのリクエストカードとして活用するのも良いですね。
付箋にこう記しています。
同期のみんなと思い出が作れること嬉しく思います
ありがとう
当日のドレスアップも楽しみになる上、添えられた一言に既に泣いてしまいそうですね。
両親へのリクエスト&メッセージカードとして
今まで育ててくれた両親には、招待状でも感謝の言葉を伝えたくなるカップルも多いよう。
お互いの両親に向けて
僕たちふたりの晴れ姿を見せられること楽しみにしています
当日はいつものようにあたたかく見守ってください
当日バージンロードを一緒に歩いてください よろしくお願いします
当日最後の身支度ベールダウンをよろしくお願いします
と、メッセージに加えてリクエストカードとしても付箋を使っています。自分の言葉で綴られた新郎新婦の想いに、両親もぐっとくることでしょう。
コロナの中結婚式を行う対策の案内として
2020年に世界的に大流行した新型コロナウイルス。結婚式を取りやめるカップルも多かったようです。そんな中、結婚式を挙げることを決意し、付箋で参列者へコロナ対策について伝えているおふたりも。
新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されるなか
結婚式のご参加に関しましてもご心配をおかけしているかと思います
両家で話し合い 会場での衛生管理を徹底したうえで 7月中旬に予定通り結婚式を行うことにいたしました
会場では各所に除菌スプレーの設置 会場スタッフのマスク着用
共有部分の定期的な消毒などを行ってまいります
ご心配な点がございましたらお気軽にご連絡ください
と、式を予定通り行うことに加えてコロナ対策のことにも触れています。みんな感染が不安になる時期だからこそ、式場の衛生管理は気になるところですよね。
事前に付箋で対策を伝えておくと、参列者も安心して参加しやすいでしょう。
女性参列者へドレスコードのリクエストカード
最近では古いしきたりよりも、自分らしさが出せる挙式が好まれる傾向にあります。ドレスやスーツなどの正装も例外ではなく、カップルが事前にドレスコードを決めることも多いようですよ。付箋でドレスコードについてこのように記しています。
新婦が喜びます♡
結婚式のドレスとなると、黒やネイビーなどシックな色のドレスを好む女性陣も少なくありません。お祝い事はカラフルが良いと考えるプレ花嫁様ならではのこだわりのポイントだそうですよ。
そして「新婦さんが喜んでくれるのなら、華やかにおしゃれして行こう」と、参列する女性の気分も上がります。当日来てくれる友人ゲストのドレス姿を想像するのも楽しくなりそうですね。
結婚式の招待状付箋に自分だけの想いをのせて♡
結婚式の招待状と聞くと、型にはまった文面を想像しがちです。付箋も同じで、必要な連絡事項を伝えるためのツールとして使用されていることも多いでしょう。しかし、使い方を少し変えるだけで、”自分たちだけのオリジナル付箋”が完成しますよ♡
またデザインも工夫すれば、より自分たちらしさが出せるためおすすめです。
一生に一度の晴れ舞台。招待状からこだわって、ゲストも自分たちも思い出に残る一日にしてくださいね。