家族婚でアットホームなお祝いに♡知っておきたい少人数婚のお悩み
家族や親戚、親しい友人だけを招く“家族婚”スタイル。身近な人に囲まれて行う少人数の結婚式だからこそ味わえる、アットホーム感が魅力です。家族だけで結婚式しようと思ってるけど、気になることがある…」そんな家族婚を検討中の新郎新婦に向けて、お悩み解決をサポートする情報をご紹介します。家族婚にありがちな5つのお悩みを例に、解決策を挙げていきますよ。
家族婚だけど招待状は必要?
少人数規模の家族婚では、ゲストの数は約20~30人。「身内だけだし招待状は必要ないかも」と思うかもしれませんが、家族婚でも招待状は用意するのがおすすめ!招待状は、結婚の挨拶に代わる正式な案内状です。ゲストである家族や親戚にきちんと挨拶する意味があること、挙式の日時や場所が記されていること、記念になることなどを考えても、“用意するのが正解”と言えるでしょう。
家族婚での招待状、普通とどこが違う?
招待状の内容は基本的に同じですが、返信ハガキは不要です。家族婚では事前に出欠確認を取ってから招待状を送ることになるので、日時や場所を知らせることがメインになります。招待状には返信ハガキを省略していることを記しておくとより親切な印象に!招待状発送のタイミングは、出欠確認を事前に取っているため挙式の約1カ月前でOKです。
家族婚の招待状に関する卒花さんの体験談
家族婚は招待状の部数も限られているので、せっかくならと少し予算を多めに取りました。家族や親戚の記念に残るように…という気持ちで、華やかな見た目とボリュームのあるデザインに♪2人で選んだゴージャスな招待状はとっても好評でした!
招待状は心を込めて手作りに!私たちは20人規模の家族婚だったので、作成の時間も手間もそこまでかかりませんでした。規模の大きい結婚式だと招待状の手作りにこだわる余裕がないので、そこも家族婚の魅力だと思います
家族婚で招待状を用意した卒花さんたちは、それぞれ家族婚ならではの良さを実感したそう。少人数だからこそ、じっくりこだわるのもおすすめですよ。
家族婚におすすめの招待状
繊細なバラのレースに包まれた招待状。まるでウェディングドレスを思わせるデザインに、受け取ったゲストは思わず見とれてしまいます♡台紙は上品に輝くパール紙。ネイビーのリボンがアクセントになって、より華やかな印象に。
席次表は用意したほうがいい?
参考:くるくるジュール席次表
挙式のあとに披露宴や食事会を予定している家族婚なら、席次表も用意しておくのがおすすめ!ゲストに座席位置を知らせる役割を持つアイテムなので、用意したほうが親切な印象になります。「人数が少ないぶん、席次表を作ると余白が目立ちそう…」そんなお悩みの解決には、小さめサイズの席次表や席次ボードの活用が◎。ゲストにとって見やすく、余白も目立ちにくいおすすめの方法です。
家族婚の席次表に関する卒花さんの体験談
席次表の余白部分には、家族の思い出の写真を入れてオリジナル感を出しました!当日の食事会でも、みんな席次表を見ながらスムーズに着席していました
席次表=見開きの用紙を人数分用意する、と思っていましたが、プランナーさんの勧めでボードタイプを設置することに。人数分用意するより手軽に準備できたように思います
席次表の余白を活用した、準備の手間を省くためにボードタイプを選んだ、という卒花さんも!席次表にもいろいろ種類があるので、自分たちの家族婚にぴったりなものを選びましょう。
家族婚におすすめの席次表
ボタニカルデザインがナチュラルな印象の席次ボード。ホワイトのフレームにボタニカル柄が映えます♡こちらは人数に合わせてボードの大きさを変えられるタイプなので、余白が気になる新郎新婦も安心!
司会者とカメラマンは依頼すべき?
司会者に関しては、披露宴や食事会で演出を予定しているなら依頼するのが正解。せっかく用意した演出も、新郎新婦自らの司会ではスムーズに進行できない場合もあります。
カメラマンに関しては、家族婚でも依頼したという卒花さん多数!もちろん家族や親戚に撮影をお願いするのもアリですが、ゲストとして挙式や披露宴を楽しみながらの撮影はなかなか大変なもの。ゲストの負担を減らしつつプロ目線での記念写真も撮れる、という点が、依頼する人の多さにつながっています。
家族婚の司会者とカメラマンに関する卒花さんの体験談
食事会で演出を予定していたのですが、彼が進行役をやると言ってくれたので司会者の依頼はナシに。当日の彼は家族や親戚と歓談しながらの司会だったので、なかなか大変そうでした…
迷った結果カメラマンを依頼しておいて大正解!もちろん家族や親戚もたくさん写真を撮ってくれたけど、やっぱりプロの撮影は違いますね。家族婚でもカメラマンは欠かせないと思う
司会を新郎新婦自ら行うのはなかなかハードなよう。親しい人に囲まれる家族婚だからこそ、当日の盛り上がりも大きいもの。「進行もしないと…」と気にかけながらだと思いっきり楽しめないので、演出を予定しているなら事前に依頼しておいたほうが良さそうです。カメラマンに関してもプロとの違いを実感したという意見があるので、事前の依頼が◎。
家族婚でも引き出物を用意したほうがいい?
家族婚の流れが挙式プラス披露宴や食事会なら、引き出物も用意しましょう。夫婦で出席したゲストに対しては“1家庭に1つの引き出物”と考え、きちんと用意するのがマナーです。
家族婚の引き出物に関する卒花さんの体験談
引き出物はカタログギフトにしましたが、家族ごとに世代が違うため、カタログ内容を変えました。たとえばグルメな叔母夫婦にはフード系の選択肢が多いものを、子どものいる姉夫婦にはベビーグッズの多いものを…と、家族に合わせて選ぶと喜ばれます!
家族ごとに引き出物を用意したけど、小さな子どものいるところには別で1,000円くらいのグッズをつけました。披露宴での子どもの退屈しのぎになった、と喜ばれましたよ
家族婚では引き出物選びも大切!用意する数が少ないぶん、家庭ごとの好みに合わせるなど工夫するのがおすすめです。
少人数で盛り上がるには…演出はどうする?
家族婚は少人数のため、「盛り上がるかな?」とお悩みの人もいるでしょう。ここでは家族婚を盛り上げるおすすめの演出をご紹介します。
ゲスト参加型の結婚宣言
自由なスタイルで行なえる人前式なら、オリジナルの誓いの言葉でもOK!立会人であるゲストから新郎新婦へ問いかけて進行することで、ゲスト参加型の結婚宣言を行えます。オリジナル感のある家族婚ということで、新郎新婦で結婚宣言について考えるのはいかがでしょうか♡
こちらはゲスト参加型の結婚宣言にぴったりな、星空デザインの結婚証明書です。星型のスペースにゲストの名前を書き入れてもらうことで、証明書が完成!ブルーの背景に映える色使いがとってもおしゃれ♪
ゲストを楽しませるなら!サンクスバイトやケーキデコレーション
サンクスバイトやケーキデコレーションも家族婚におすすめの演出です。
サンクスバイトは、新郎新婦がそれぞれの両親にケーキを食べさせる演出のこと。これまで育ててくれた両親への感謝の気持ちを込めて、ケーキを口に運びます。家族婚のアットホームな空間では盛り上がること間違いナシ!
ケーキデコレーションは、ゲストがウェディングケーキに飾り付けをする演出のこと。シンプルにクリームを塗った状態のケーキとともに、フルーツやチョコレートなどのトッピングが登場♡ゲストみんなが参加できる演出なので、飾り付けたあとのケーキを食べる楽しみも倍増しますよ!
少人数なら新郎新婦両方が手紙を読むのもOK
結婚式では新婦が手紙を読む演出がありますが、少人数の家族婚なら新郎も読んでOK!新郎新婦それぞれが両親への感謝の気持ちを伝える場を作るのもアリです。
手紙を読むなら、読んだあとも記念品として飾れるタイプのものを選んでみましょう。こちらは木製ボードにウッドリースを飾ったデザインで、高級感もばっちり。新郎新婦どちらが持っても違和感のないおしゃれなデザインです。記念品になることはもちろん、手紙を読むときの姿を美しく演出するところも魅力!
家族婚での演出はマストではありませんが、披露宴や食事会を盛り上げるために予定する新郎新婦も多くいます。歓談時間もたっぷり取りつつ、盛り上がりそうな演出を組み込むのもアリですよ。
家族婚を予定しているなら事前にチェック!
家族婚にお悩みのある新郎新婦は、お悩み要素をひとつひとつ事前にチェックしてみて。わからないことが多いうちは何かと不安になってしまうもの。理想の形で結婚式を実現させるために、ご紹介した情報をぜひ参考にしながら自分たちらしい結婚式を計画してくださいね。
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