【例文あり】コロナ禍で駆けつけてくれたゲストへ感謝のメッセージを!おすすめお礼集
コロナ禍での結婚で、挙式や披露宴自体をどうするか迷ったプレ花さんは少なくないでしょう。結婚式を中止するにしても、予定通り行うにしても、決断するには大きな勇気が必要ですよね。結婚式を挙げる予定のカップルのなかには、「このような状況でも出席してくれるゲストに、特別なお礼を伝えたい」と考えている人も多いはず。そこで今回は、コロナ禍で結婚式に駆けつけてくれたゲストへ、感謝を伝えるメッセージの文例を、パターン別にいくつかご紹介します。
式の印象を決める!ウェルカムメッセージの文例
結婚式の最初に、ゲストへ贈るウェルカムメッセージ。お式の印象を決める最初の挨拶なので、ここで最初に感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。特に最近は、新郎が「ウェルカムスピーチ」を行うケースが増えているので、ウェルカムスピーチの例文をいくつかご紹介しますね。
ちなみにウェルカムスピーチは、
- ゲストへの感謝
- 挙式の報告
- 披露宴の趣旨
- 結びの言葉
の流れが一般的。
1のゲストへの感謝の言葉では、通常「本日はご多用のなか、私たちのためにお集まりくださり誠にありがとうございます」といった言い回しが基本です。ゲストへの特別な感謝を伝えるとしたら、この部分を少し工夫するのがおすすめ。例をいくつか見てみましょう。
このような状況でも足を運んでくれたことに感謝
何より伝えたいのが、「コロナ禍にも関わらず来てくれてありがとう」という気持ち。新郎の口からストレートに伝えることで、ゲストにも想いがよりしっかり伝わります。
「本日はご多用のなか、私たちのためにお集まりくださり、誠にありがとうございます。また、このような状況にも関わらず、こうしてお集まりいただいたことに、心から感謝いたします」
残念ながら出席できなかった人へのフォロー
ゲストのなかには、コロナを配慮して、泣く泣く欠席という判断をせざるを得なかった人もいます。そのようなゲストへの配慮の言葉を入れるのもいいでしょう。
「本日はご多用のなか…(以下略)。また、残念ながらここにお越しになれなかった方も、私たちふたりにとっては、かけがえのない大切な存在です。たくさんの祝福のメッセージ、心より感謝しています」
これらはあくまで一例なので、人数が少ない場合などは、より率直な新郎自身の言葉を伝えるのもいいでしょう。また、ウェルカムスピーチを省略する場合は、オープニングムービーやウェルカムボードのメッセージに、上でご紹介したような感謝の言葉を盛り込むのもおすすめです。
なお、お式の最初にコロナ対策のお願いを入れるのももちろん忘れないようにしましょう。
自分の言葉で直接伝える!新郎謝辞の文例
ウェルカムスピーチをしない場合や、結婚式の序盤からあまりコロナの話をしたくない場合などは、お式の終盤に行う新郎謝辞のなかで感謝を伝えましょう。
新郎謝辞の場合は、
- 今日の日の感謝
- 本題
- 結びの言葉
という流れが一般的です。
通常、2の本題のところでは「この日を迎えるまでには、いろんなことがありました…」といったふたりのエピソードや、今後の決意などを伝えます。特別な感謝の言葉を盛り込むとしたら、この本題のところに入れるといいでしょう。
コロナ渦でも参列してくれたことに感謝
ウェルカムスピーチ同様、現在の状況にありながら出席してくれたことへの感謝を伝え、プラスαで特別な想いを伝えるのもおすすめ。
「まだコロナも収まらないなかで、本日こうしてお越しくださったこと、感謝してもしきれません。皆様とこうして直接顔を合わせ、お話することができて、改めて私たちふたりとも、これまで多くの方に支えられてきたことを実感いたしました」
迷いや複雑な気持ちも正直に
結婚式の開催を迷った気持ちなども正直に伝えると、よりゲストの心にも響きます。
新郎の口から、コロナ禍での挙式という葛藤と感謝を直接伝えることで、ゲストにも「出席してよかった」と心から思ってもらえるはずですよ。
ゲストひとりひとりへ♪席札メッセージの文例
スピーチ以外に、席札を利用して感謝をひと言伝えるのもいいでしょう。ゲストひとりひとりに直接伝えられるうえ、それぞれの状況に応じて言葉をアレンジすることもできて便利です。
なお席札でのメッセージは、
- 感謝の言葉
- 個人的メッセージ(エピソードなど)
- 締めの言葉
という構成が一般的。
席札メッセージは書くスペースも限られるため、1の感謝の言葉や2のエピソードの部分に、コロナ禍で出席してくれたことへのお礼の気持ちなどを盛り込むといいでしょう。
直接会えることのありがたさ
結婚式に出席するという選択をしてくれたゲストへ、直接会えたことがいかにありがたいかを伝えるのもおすすめです。
「本日はご出席いただきありがとうざいます
このような大変な状況だけに
直接こうして会えたことを心から嬉しく思います…」
生活様式が変わっても友情は変わらない!
仲のいい友人であれば、よりくだけたメッセージも◎。ソーシャルディスタンスは守っても、心の距離は変わらないことなどを伝えてみては?
生活様式は変わっても私たちの友情は変わりません
またみんなで集まって飲もうね!…」
席札でのメッセージは、結婚式に出席した人にしか届きません。そこで、残念ながら欠席となった人にも、結婚報告のはがきなどを通して、コロナ禍での挙式となったお詫びなど、ぜひひと言メッセージを伝えるといいでしょう。
コロナ禍だからこそ伝えたい!結婚式招待状に入れる手書きメッセージの文例集
感染予防対策アイテムを用意しよう
withコロナで開催する結婚式に、ゲストに安心してお越しいただくための工夫も忘れずに。こちらの感染予防対策アイテムはいかがですか?結婚式で使えて席札にもなるおしゃれなフェイスシールド風アイテムです。
お食事や記念撮影もある結婚式でマスクはなるべく使いたくないですよね?そんな時に大活躍するアイテムです!大声を出さないということが前提ですが、おしゃべりするときに<口を覆う>そんなアイテムを心配りとして準備しておくのも対策の一つに。可愛いデザイン入りでさりげなく使えて、飛沫防止策になります。
結婚式で使うものだから見映えも華やかなものにこだわりたい!そんな方にはこんなフェイスシールドがオススメです♡まるでブーケを手にもっているようなシールドは、ゲストもびっくりの感染対策アイテムですね。
参考:【感染防止対策アイテム】結婚式専用ウェディングシールド「花束」
プチギフトも兼ねた感染対策アイテムにオススメしたいのがコチラ。アクリルタイプなので、フィルムタイムのシールドより厚みがありしっかりとしています。席札にもなるタイプなので、おもてなしアイテム+感染対策グッズとして準備しても良さそう。
参考:【感染防止対策アイテム】席札としても使えるアクリル素材のフェイスシールド【ボタニカル】
参考:【感染防止対策アイテム】席札としても使えるアクリル素材のフェイスシールド【シンプル】
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感謝の気持ちをストレートに伝えよう
新郎新婦自身も、このまま行うべきか迷いに迷った末での、コロナ禍での結婚式。それだけに、こころよく出席してくれるゲストに対しては、感謝の気持ちもひとしおですよね。せっかく「結婚式を行う」という選択肢を選んだのだから、後悔しないためにも、お式の場で感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。ふたりの迷いや感謝の気持ちをストレートに伝えれば、きっとゲストの心にも響くはずですよ。