結婚式を挙げない ”ナシ婚” カップルが選ぶ両親へのギフト7選
近年徐々に増え続けている、結婚式を挙げない「ナシ婚」。仕事や生活を取り巻く環境や経済状況、新郎新婦の価値観が多様化した今、結婚式を挙げない選択をするカップルが多くなってきています。
ナシ婚でもこれだけはやって欲しいこと
結婚式を挙げないことにしたナシ婚カップルも、これだけはやっておくべき大事なこと、それはまさしく、ご両親へ感謝の気持ちを伝えることです。ご両親にとってお二人は何よりも大切で、またお二人の結婚を誰よりも喜んでいます。結婚式をしないという決断をしたとき、背中を押してくれたのも、きっとご両親ですよね。ナシ婚にしたとしても、けじめをきちんとつけて、ご両親へ「今まで育ててくれてありがとう」と改めて伝えることが大切です。
ナシ婚でもご両親へプレゼントを贈る意味
ご両親へ感謝を伝える時は、言葉だけでなく、ぜひカタチに残るものを一緒に渡して欲しいと思います。結婚式を挙げる場合は、必ずといっていいほどご両親への手紙の朗読や、花束・プレゼントを渡す場面がありますが、ナシ婚の場合は、改めて感謝を伝える場面を設けるのは中々難しいことが多いですよね。両親へ特に何もできず月日が流れてしまった・・・と後悔しているナシ婚カップルも沢山いらっしゃいます。結婚式を挙げない分、思い出や記念になるものを渡すということは、お二人の結婚式を見届けることができなかったご両親にとって、想像以上に嬉しいことのようです。
ナシ婚カップルが選ぶ両親へのギフト7選
1:顔合わせ会でも渡しやすい「実用的ギフト」
結婚式をしない場合は、両家の顔合わせや食事会だけ行うカップルも多いですよね。顔合わせ会を行うのであれば、ぜひ最後にそれぞれのご両親へ記念品をプレゼントしましょう。ナシ婚の場合は、両家が顔を合わせることも少ないので、その場を利用してしっかりとお互いのご両親へ感謝の気持ちを伝えましょう。
顔合わせ会で渡すギフトなら、初対面が揃うシーンでも渡しやすい実用的なプレゼントがオススメです。中でもお箸などが人気。両家お揃いでプレゼントするのも、雰囲気が和みやすくなりますよ。
2:フォトウェディングなら「フォトフレームギフト」
ナシ婚といっても写真だけ記念に残すフォトウェディングにされる方も増えています。美しいウェディングドレス&タキシード姿のお写真をフォトフレームにおさめて贈るのがオススメ!特に感謝状付きのフォトフレームが喜ばれています。文字として感謝のメッセージが入るだけで、フォトフレームも立派な感謝ギフトになりますよ。商品が届いてから自分で好きな写真をセットして贈れるので、実際にお写真を入れてみてどれがいいかな、と選べるのもうれしいポイントです。
洋装も和装もどっちも撮影する…という場合はお写真が2枚入れられるダブルフォトフレームも。筆文字作家によるあたたかみのある文字と、さらにオリジナルで入れられるメッセージで感謝の気持ちがグッと伝わる感動ギフトです。
3:同じ時を刻む「時計ギフト」
時計は結婚式で渡すギフトとしても人気アイテムの一つ。実用的で常に側に置けるので、ご両親にも喜ばれるギフトです。ナシ婚カップルに選ばれているのは、写真を入れられるタイプ。フォトウェディングで撮った晴れ姿のお写真を入れたり、ご両親と撮った写真を入れたり、記念になるプレゼントを選ぶカップルが多いようです。さらにお二人の名前やメッセージが入れられれば、特別感が増します。また新しくできた家族で同じ時を刻んでいく…という意味を込めて、新郎家・新婦家・新郎新婦三家族お揃いの記念品にする方も多いです。
メッセージ入りだと、感謝の言葉をダイレクトに伝えることができます。さらにこちらのメッセージ部分は、お写真に入れ替えてフォトフレームとしてご使用いただけます。今後、お子様の誕生など家族の思い出が増えるたびにお写真を入れ替えられるので、ずーっと長く使っていただくことができますよ。
参考:お花プリントフォトフレーム時計(メッセージ付)「フルール」
4:ナシ婚でも両親への想いをたっぷり伝えられる「感謝状ギフト」
結婚式は挙げなくても、しっかりと両親へ感謝の想いを伝えたい、というカップルには、感謝状風ギフトが人気です。子供の頃の写真や学生の時の写真などは、ご両親にとっても大事な思い出。お二人が生まれた時の喜びや、成長過程が思い出せる写真が入ったアルバムや子育て感謝状は、ナシ婚だからこそ、ご両親へ渡してほしいギフトの一つです。
誕生日や生まれてから育ててもらった日数など、入れたい内容が全て詰まった台紙型の感謝状。改めて渡すのが照れくさい方にも、コンパクトにさりげなく渡せるので人気です。育ててもらった日数は、誕生日から入籍日で日数を計算すると良いですよ。
5:結婚式を挙げなくても渡したい「花嫁の手紙」
結婚式の最後に読むイメージがある花嫁の手紙ですが、決して結婚式で読まなくてはいけない物ではありません。手紙は本来渡す相手に読んでもらうためのもの。両親の前で朗読をしなくても、お手紙に気持ちを綴ってみてはいかがでしょうか。
最近は、花嫁の手紙も便箋で渡す以外に、ギフトとして渡せるタイプがあります。手紙と一緒に、思い出の写真やフォトウェディングで撮影した写真を入れられるアルバムタイプの物なら、ご両親もお二人の晴れ姿を見ることができて喜んでくれそう。
参考:花嫁の手紙「ブーケ」
6:両家の家族の絆を表す「家系図仕立てのギフト」
お互いの家族の写真で作り上げる家系図仕立てのギフトもとてもオススメ。結婚式を挙げなくてもお互いの家族との絆を感じられる、そんなギフトですよね。写真を枝に飾る人気のフォトツリーのように、新たに生まれた家族の写真を木の枝に散りばめてできたツリータイプなら、飾るのもオシャレなプレゼントになりそう。
ブック仕立ての家系図アイテムも人気です。こちらはそれぞれの家族紹介ができるコメント入り。家族の縁と絆を一目であわらせる感動的なアイテムです。ナシ婚でも両家の繋がりを感じられるものを記念に残したいというカップルに選ばれています。
7:映像で伝える「プロフィールムービー」
直接想いを伝えるのが苦手な方には、プロフィールムービーを作ってプレゼントするのもオススメです。結婚式の中で流すプロフィールムービーを式後両親へ渡したところ、とても喜んで毎日見てた!という卒花さんのエピソードもあるくらい、プロフィールムービーは嬉しいようです。やっぱり大事な子供が巣立つというのは、ご両親にとっては嬉しくても少し寂しいこと。おうちで何度もゆっくり見れるので、ご両親に喜ばれるようです。
番外編:プロフィールブック
さらに、ムービーの他にも「プロフィールブック」を作るナシ婚カップルが増えています。えっ?結婚式で配るものじゃないの?と意外に思われるかもしれませんが、二人のことををよく知ってもらうためのツールとしての役割を考えると、なるほど納得。どんな風に知り合ったか、お互いの好きなところ…などなどなかなか恥ずかしくて話す機会がないことも写真と文字ならさりげなく伝えられそう。ギフトに添えてお渡しするのがオススメです。
ご両親だけでなく、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟姉妹、親戚などなどたくさんの方に結婚報告を兼ねて送れるのが最大の選ばれポイント。お写真をたっぷりと詰め込んだオリジナル仕様に変更することも可能です。
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結婚式をしなくても想いはしっかり伝えて
ご両親への感謝の想いを改めて伝えることは、結婚式を挙げない場合、なんだか照れくさく、どのタイミングで伝えればいいかわからないこともありますよね。プレゼントと一緒であれば、口でも伝えやすく、気持ちを込めることができます。結婚式を挙げなくても、ご両親に対する感謝の想いはしっかりそして必ず伝えてくださいね。