テーブルナンバーも自分たちらしく!テーブル名の面白アイデアまとめ
結婚式の準備では、用意するアイテムがたくさんあります。各テーブルに置く「テーブルナンバー」もそのひとつ。テーブルナンバーの準備では、デザインはもちろんのこと、各テーブル名までこだわるカップルも少なくないですよね。ゲストが必ず目にするテーブルナンバーだからこそ、自分たちらしいものにしたい!と思う人もいるでしょう。そこで今回は、人と被りにくい、ユニークなテーブルナンバーのアイデアを一挙ご紹介します。
テーブルナンバーって?みんなどうしてるの?
テーブルナンバーとは、ゲストが座る各テーブルの名前と、その名前を示すプレートのこと。席名、テーブル名、席名札などとも呼ばれ、各テーブルの目印として置くだけでなく、ゲストに配る席次表にも記載します。
そもそもテーブルナンバーは必要?
テーブルナンバーには、ゲストが自分のテーブルを探す際の目印という役割がありますが、必ずしも使う必要はありません。テーブル数やお式のコンセプトなどによっては、テーブルナンバーを省略するカップルもいるようです。一方で、テーブル名はもちろん、席名札のデザインにまでこだわるカップルも少なくありません。
数字以外でよく使われるテーブルナンバー例
もっともシンプルなテーブルナンバーとしては、数字やアルファベット、松竹梅などが挙げられます。そのほかに、花の名前や地名、キャラクター名なども人気です。
オリジナリティを出したい人に!テーブルナンバーのユニークアイデア
ここからは、「テーブルナンバーにも、オリジナリティを出したい!」というプレ花さんのために、人と被りにくいテーブルナンバーのアイデアをご紹介していきます。
自然にまつわる名前にしたいなら!
シンプルだけどふたりらしく、綺麗なテーブルナンバーにしたいなら、自然にまつわる名前はいかがでしょうか?
木の名前
ふたりの名前に「樹」という漢字が共通して入っている場合など、木に縁を感じるカップルに特におすすめなのが、木の名前。よく聞く桜や楓(カエデ)のほかにも、柊(ヒイラギ)、梔子(クチナシ)、石楠花(シャクナゲ)、花水木(ハナミズキ)などなど…。木の名前は種類が多く、響きが綺麗で字面がかっこいいものがいろいろあります。
山の名前
登山が趣味のカップルにおすすめなのが、山の名前。定番の「富士山」に始まり、「霧ヶ峰(キリガミネ)や白馬岳(シロウマダケ)など、日本だけでもいろんな山があります。ふたりが今までに制覇した山の名前はもちろん、「キリマンジェロ」や「マッターホルン」など、いつかふたりで登ってみたい世界の山もいいですね。
川の名前
新郎の趣味が渓流釣りの場合など、川の名前を選んでみては?ふたりの出身地にある有名な川の名前にするのもいいでしょう。信濃川(シナノガワ)や四万十川(シマントガワ)、渡良瀬川(ワタラセガワ)など、有名な川の名前から、響きが美しいものを選ぶのもアリ。
スポーツ好きのカップルにおすすめ!
スポーツ好きのカップルには、スポーツに関するテーブルナンバーがおすすめ。特に結婚式のテーマ自体をスポーツ関係にする場合は、ぜひテーブルナンバーにもこだわってみて。
サッカーのクラブチーム名
サッカー好きさんにおすすめなのが、サッカーのクラブチーム名。「バルセロナ」「レアル・マドリード」「アーセナル」など、世界のサッカークラブ名にするとクールな印象に。各テーブルの名札に、そのチームのエンブレムを入れるのもいいですね。
野球のポジション名
野球好きのカップルなら、野球の各ポジションをテーブルナンバーに。新郎をピッチャー、新婦をキャッチャーにし、「ファースト」「セカンド」…といった感じで、会場全体を野球グラウンドに見立てて、各テーブルに名前をつけるのも面白そう。
オリンピックの競技種目名
スポーツ全般大好き!なカップルなら、いろんなスポーツ名を使うのも◎。結婚の年がオリンピックイヤーの場合は、オリンピックの競技種目名から選んでみては?夏のオリンピックなら、定番の球技や陸上、水泳はもちろん、スケートボードやスポーツクライミングなど、目新しい種目名を入れるのもいいでしょう。「こんな競技もあるんだね~」と、ゲストの会話のきっかけにもなるはず。
いろんな趣味にまつわる名前
そのほかにも、新郎新婦の趣味に合わせて、多種多様なネーミングが考えられます。
電車の名前
新郎新婦が電車好きなら、ぜひ電車の名前をチョイスしてみて。「はやぶさ」や「のぞみ」「かがやき」など、ゲストにも馴染みのある名前のほか、「A列車で行こう」や「カシオペア」「しろがね」など、おしゃれな名前を選ぶのも◎。もちろん、もっとマニアックな電車や路線の名前にするのもいいでしょう。
楽器の名前
音楽が好き、バンドや吹奏楽団に所属しているというカップルなら、ぜひ楽器の名前をテーブルナンバーに。手前から「第1バイオリン」、「第2バイオリン」その後ろに「チェロ」「ホルン」といった感じで名前をつけ、会場をまるでひとつのオーケストラのようにするのも良いでしょう。
遊園地のアトラクション名
遊園地やテーマパークが大好き!というカップルなら、遊園地にあるいろんなアトラクションの名前を使うのもおすすめ。「ジェットコースター」に「メリーゴーランド」「観覧車」など、意外といろんな種類があります。結婚式のコーディネートを工夫して、ゲストに遊園地に来たような気分を味わってもらいましょう。
まだある!ちょっと面白いテーブルナンバー
新郎新婦の趣味を生かす以外にも、面白いテーブルナンバーのつけ方はいろいろあります。
チーム○○
各テーブルで代表者(できれば年長者)を1人決め、たとえば「チームまさはる」といった感じで、代表者の下の名前をテーブル名に使うのも面白いですよ。ゲームやキャンドルサービスなどをテーブルごとで盛り上がれる演出にすれば、ゲストにもお式をより楽しんでいただけるはず。
家の中の場所の名前
式場をふたりの将来の家に見立てて、「リビング」「キッチン」「ダイニング」など、各部屋の名前をテーブルナンバーに使うのもいいでしょう。ゲストをマイホームに招待したような感覚の、アットホームなお式にしたいカップルには特におすすめです。
農作物の品種の名前
人と被りにくいネーミングとして、農作物の品種名をテーブルナンバーにするという方法もあります。たとえば、新郎の実家が米農家なら、「ひとめぼれ」「コシヒカリ」「ななつぼし」「つや姫」などなど、お米の品種から選んでみては。
ふたりらしいテーブルナンバーでゲストを楽しませよう!
せっかく結婚式に足を運んでくれるゲストには、いろんなポイントで楽しんでほしいですよね。テーブルナンバーもそのひとつ。なくても問題はないテーブルナンバーですが、ちょっとユニークなものにすることで、ゲストにもより楽しんでもらえるに違いありません。結婚式準備は決めることが多く大変ですが、終わってしまえばそれもいい想い出。ぜひ、自分たちならではのテーブルナンバーを考えてみてくださいね。