家族婚を予定している新郎新婦へ♡家族結婚式に必要なアイテム準備情報をチェック
最近では新型コロナの影響もあり、人気が高まっている“家族婚”。結婚式のひとつのスタイルとして候補に入れようと思っていても、「普通の結婚式とどこが違うの?」と疑問に思う新郎新婦もいるでしょう。今回は家族婚に関連する情報をご紹介!家族婚が具体的にどういうものなのかおさらいしたあと、必要なアイテム準備情報を見ていきます。
そもそも家族婚って何?普通の結婚式との違いは?
まずは家族婚がどういうものなのかチェック!一般的な結婚式との違いも知っておきましょう。
家族婚とは
家族婚とは、両親や兄弟、祖父母など家族&親族のみを招待して行う結婚式のこと。家族を含め友人や職場関係の人など、多くのゲストを呼ぶ一般的な結婚式との違い、招待するゲストは家族や親族のみ。
家族婚になると必然的に結婚式の規模は小さくなりますが、“両親や祖父母だけ”“いとこや叔父、叔母も含めて”と、どの範囲の親族まで招待するかによってゲストの人数が決まります。「普段から親交の深い親族は?」と考えることが、招待する人数の参考になるでしょう。
また、結婚式当日の進行内容も、家族婚と一般的な結婚式では異なるケースが多くなっています。たとえば一般的な結婚式では、ゲスト主演での余興があったり、いろんな演出を行ったりする場合も。しかし、家族婚では余興が無かったり、演出の数が少なくなったりする場合がほとんどです。もちろん「家族婚でも一般的な結婚式と同じような演出をしたい」という希望を実現することもできるので、プランナーと相談しながら当日のプランを考えましょう。
【家族婚の魅力その1】アットホームな雰囲気♪
家族婚の大きな魅力といえば、親しい家族&親族のみということで、アットホームな雰囲気を実現できること!一般的な結婚式で職場の上司などを招待したケースと比べて、肩の力を抜いて当日の時間を過ごせます。もちろん、家族婚とはいえ“失礼のないように”と心がけることは大切ですが、気持ちとしてはぐっと楽になるでしょう。
アットホームな雰囲気のなか行う家族婚では、両家の両親たちもゆっくり話をする時間が取れ、新しい家族間の絆が深まりますよ。
【家族婚の魅力その2】自由度が高い
新郎新婦がゲストである家族&親族の前で結婚を誓い、感謝の気持ちを伝えることが家族婚の内容。そのため、結婚式を行う場所はどこでもOKと自由度が高くなります。
たとえばレストランの一室を貸し切ったり、旅行を兼ねてリゾート婚にしたりと、人数の少なさを活かした結婚式スタイルも可能です。家族婚がより盛り上がる会場を選ぶのがおすすめですよ。
【家族婚の魅力その3】準備工程が少ない
家族婚は一般的な結婚式と比べて、準備工程が少ないのも魅力です。たとえば一般的な結婚式では、「誰を招待するか」と招待客リストを作成するのもなかなか大変なもの。家族に加え、友人関係や職場関係と広い範囲で選定していくことになります。しかし、家族婚では家族と親族のみの選定となるため、そのぶんかかる時間を短縮できます。
他にも、ペーパーアイテムやギフトなど結婚式アイテムの準備も数が少なくなり、手間もかかる時間も一般的な結婚式より短縮できるでしょう。そのため、準備期間があまりない新郎新婦でも安心です。
家族結婚式のおすすめスタイル&演出
続いて、家族結婚式のおすすめスタイルと演出をご紹介します。
【スタイル例その1】レストランウエディング
レストランの個室やパーティールームを貸し切って行う家族婚なら、ゲスト人数に合わせた広ささえあればOK!レストランならではのきちんとした雰囲気がありつつ、アットホームな雰囲気も叶います。レストランの美味しい料理で親族同士の親睦を深めましょう。
【スタイル例その2】ホテルのスイートルームで行うウエディング
ホテルのスイートルームなら、会食を行う空間やくつろげるスペースなど、“家族がゆったり過ごせる要素”が1つの空間に詰まっています。豪華な内装や外の景色が、結婚式ならではの特別感を演出!非日常を味わえるスタイル例です。
【スタイル例その3】旅行を兼ねたリゾートウエディング
旅行を兼ねたリゾートウエディングなら、結婚式と合わせて家族旅行の思い出も作れます。開放的な雰囲気のなか結婚式を楽しみ、その後は家族で旅行を…と時間もたっぷりあり、充実度抜群ですよ。
【演出例その1】家族を紹介するプロフィールムービー
家族婚で“家族を紹介するプロフィールムービー”を上映すれば、登場する家族にとっては思い出の振り返りに、観る家族にとっては「こんなことがあったんだな」と知る機会になります。両家のことをより深く知る、という意味でも役立つ演出です。
【演出例その2】ケーキデコレーション
ベースとなるケーキに、ゲストの手でフルーツやフラワーを飾り付けて完成させる演出。人数が少ないからこそできる演出なので、家族婚にぴったりです。ゲストの力を合わせて完成させたケーキは思い出深いひと品に!作るときも食べるときも楽しめる演出ですよ。
【演出例その3】デザートパフォーマンス
結婚式の料理は、完成したものがゲストの席に運ばれてくるのが基本。しかし、家族婚なら“シェフが目の前で完成させるデザートパフォーマンス”の演出がおすすめです♪完成までの工程を目の前で見られるライブ感と、出来立てを食べられるところが魅力。会場によって可能かどうかが変わってくるので、事前にチェックしておくと◎
家族婚に用意したい♡おすすめ結婚式アイテム
家族結婚式のアイテム準備の参考になる情報がこちら!しっかり準備して結婚式に華を添えましょう♡
家系図ウェルカムボード
結婚式でゲストをおもてなしするウェルカムボード。家族婚なら、家族の関係性が一目でわかる“家系図デザイン”はいかがでしょうか♪名前のみをつなぐデザインよりも、イメージがわきやすい顔写真付きのほうがおすすめ!新郎新婦からのコメントを見るのも楽しめるデザインですよ。
シーティングチャート
少人数で行う家族婚におすすめのシーティングチャート。席次表とウェルカムボード2つの役割をこなす仕様なので、別々に用意するよりも手間と費用をカットできます。透明感の美しいアクリル板とゴールドの額がとってもおしゃれ♡ウェルカムスペースを華やかに演出しますよ。
家族紹介付きプロフィールしおり
プロフィールしおりといえば新郎新婦のことを紹介する内容が書かれたものが一般的ですが、家族婚には“ゲストの紹介も含めたプロフィールしおり”がおすすめ!結婚式で読み物としても活躍するので、会話のネタとしても使えます。
結婚式の雰囲気に合わせてデザインを選ぶのもポイント!こちらはナチュラルな印象のリーフデザインで、上品さも抜群です。テーブルコーディネートとも合わせやすい♡
花嫁の手紙
結婚式で「両親に向けた手紙を読む」という新婦は多いもの。せっかくなら記念品として残せるデザインを選んではいかがでしょうか。こちらはクラッチバッグをイメージした華やかなデザインで、裏面のウッドボードにメッセージが刻印される仕様です。手紙を読む姿を美しく演出できるところも魅力!
子育て感謝状
表紙を開けば、美しいお写真とこれまでの感謝をこめた「子育て感謝状」に感動があふれ出します。
両親ギフトの候補でおすすめなのが、感謝の気持ちがしっかり伝わる子育て感謝状です。二面台紙のブックを開くと、思い出の写真と感謝のメッセージがあらわれるデザイン。「結婚式で感謝の手紙を直接読むのはちょっぴり恥ずかしい…」そんな新郎新婦にもおすすめ!
家族婚を思い出に残るひとときに♡しっかり準備するのがポイント
素敵な家族婚を実現するためには、必要になる結婚式アイテムをきちんと準備することが大切です。「身内だけだから」と気持ちが緩みすぎてしまうと、せっかくの結婚式が盛り上がりに欠けることもあるでしょう。普通の結婚式と同じく用意すべきアイテムと合わせて、家族婚だからこそ良さが際立つアイテムにも注目してくださいね。