<withコロナの結婚式>会場内でリモートを活用するアイデアっていいかも!
世間では、新型コロナ第三波・第四波襲来と言われ、不安な中、結婚準備を進められているカップルも多いかと思います。そんなお二人に今日ご紹介したいのが「リモートの活用」についてです。今回ご紹介したいのは、主役のお二人だけが会場にいて、その様子を中継するスタイル、いわゆる「リモ婚」「オンライン挙式」と言われるものではなく、ゲストを招待した上で会場内でリモートを活用するという方法に注目!さて、どんな風にリモートを活用するのか、早速ご紹介していきます♪
リモートを活用するのはなぜ?
新型コロナ感染対策において、「三密」を避けることが重要だと言われています。みなさんも日常の中で意識的に「密を避ける」という行動が身について来ているのではないでしょうか。結婚式の会場でも、密を避ける対応として、席の間隔を広く取ったり、人数を制限したりしていると思いますが、チャペルなどの挙式会場は十分な間隔を確保できない場合もあるかもしれません。そんな時、ぜひ解決方法として検討できるのが「リモート」なんです。
リモート活用術① 挙式をリモート中継する
前述した通り、チャペルや神殿など、挙式を行う会場は披露宴会場のような十分な広さがないところが多いです。以前なら、ゲストが全員入ると席がびっしり埋まった状態(隣との間隔は狭い=密状態)でも問題はなかったですが、このコロナ禍では、マスクをしていたとしてもちょっと感染対策として十分とは言えそうにないです。
そのため、挙式会場に入る人数を制限する必要が出てきます。本来参列して欲しい友人や会社の上司・同僚など、披露宴から参加で…とお願いするのもなんだか寂しいですよね。そこで検討したい演出が「挙式をリモート中継する」ことです。
挙式会場には、家族や親族のみとさせてもらい、他のゲストには別室でリモート挙式にオンラインで参加してもらうんです。別会場を手配したり、リモート対応してもらえるかどうかなど確認すべき課題はありますが、感染対策としてプランナーさんに提案してみるのはアリだと思います。中には、すでにそういう対応をしてくださっている会場さんもあるみたいなので、式場選びをしている最中のカップルなら、そういう対応が可能な場所をはじめから選ぶというのも良いですね(*^_^*)
↓実際に挙式をリモートで行った卒花さんのご様子です↓
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リモート活用術② 披露宴をリモート中継する
卒花さんの中には、披露宴をリモート中継したという方も結構いらっしゃいます。というのも、披露宴会場では、感染対策に十分気を遣っていても、マスクを外すシーンが多いので、特にご高齢の方や持病が心配な方、職業柄ちょっと難しい…という方もいらっしゃるよう。
そこでみなさんが解決策として実施していらっしゃるのが「披露宴をリモート中継する」こと。別室を準備しておいて、そこに披露宴会場での参加が難しそうな方をお通しし、オンライン結婚式の要領でZOOM中継するそう。自宅など会場とは別の場所でのリモートよりも、中座や再入場のタイミングで、別室に新郎新婦が会いに行くこともできますので、お二人を身近に感じることができると思います。
↓実際に披露宴の様子をリモート配信した卒花さんのご様子です↓
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リモート側への配慮も忘れずに
通常のオンライン結婚式は、新郎新婦が常にリモート側ゲストを意識できるのですが、披露宴会場で他のゲストと触れ合いながらリモート中継する場合は、リモート側のゲストの存在を意識的に頭においておく必要がありそう。置いてきぼり感を味合わせないように配慮したいですね。
披露宴の場合、新郎新婦が中座するタイミングがあると思いますので、その時に別会場へ足を運び、直接そちら側のゲストとも触れ合う機会があると良いかもしれません。ゲストも、画面越しだけではなく、実物のお二人とお話したい!写真が撮りたい!と思っているはず(^^)
withコロナの結婚式、リモート活用で上手に乗り切ろう!
いかがでしたか?リモートの活用で、withコロナの結婚式の新たな可能性を見つけられそうな気がします!
新型コロナの収束が予想できない現状の中、さらに日々変わっていく状況も重なり、結婚準備が思うように進まないことに焦りを感じている方も多いかもしれません。けれど、実際に色々な工夫をして、素敵な結婚式を開催している卒花さんや、それに応えようと日々対応に工夫を重ねる結婚式会場さんやプランナーさんもたくさんいらっしゃいます!悩んだら、そういう方からアドバイスをもらうのも良いと思います。これからも、結婚式を予定されている方々が、少しでも前向きな気持ちで準備に取り組んでいけるような情報を発信できたら嬉しく思います(*^_^*)