二次会の最初のスピーチはどうしたらいい？披露宴との違いや盛り上がる例文をご紹介♡
ドキドキ続きの結婚式が無事に終わり、次は気心の知れたゲストとリラックスして二次会へ！そうは言っても、やはり二次会の最初には感謝を込めてきちんとしたウェルカムスピーチを行いたいですよね。人前で話すことになれていない、上手く場を盛り上げられるか不安…。そんな悩める新郎新婦のために、二次会の最初の挨拶について抑えておきたいポイントや例文をご紹介いたします！
二次会のスピーチで押さえるべきポイントとは
二次会で行うウェルカムスピーチは新郎新婦が行うことが一般的。披露宴と比べるとカジュアルな雰囲気ですが、一体どんなポイントを押さえてスピーチを行なえばよいのでしょうか。早速チェックしていきましょう。
二次会は披露宴とメンバーが違うことが多い
結婚式や披露宴は、相手の親族や職場の上司など目上の人々も多く、フォーマルな雰囲気であることがほとんど。それに比べて二次会の場合は、親しい友人や職場の先輩、同僚、後輩などがメインのカジュアルな雰囲気のパーティです。砕けすぎた挨拶は失礼に当たるので要注意ですが、二次会に参加するメンバーに合わせて楽しく誠実に感謝の気持ちを伝えられるよう構成していきましょう。
スピーチの長さの目安は？
二次会の最初のスピーチは、短めに要点をまとめるのがポイントです。既に披露宴でしっかりとした挨拶は行なっているはずなので、目安としてはそのスピーチの半分程度の長さで考えるのがおすすめ。1～2分程度で終わるよう、500～700文字程度のスピーチがベストです。
参加メンバーはどんなことを期待している？
二次会に参加しているゲストは気心の知れた仲間の場合がほとんど。期待しているのは堅苦しい挨拶というよりも、普段の新郎新婦らしい言葉でしょう。二次会の挨拶ではあまり考えこみ過ぎず、自分らしい言葉選びをしてみてくださいね。
感動と緊張は隠さなくて大丈夫
大変な結婚式当日を迎えるまでのさまざまな想いや、感謝の言葉を素朴な言葉で伝えることが二次会スピーチ成功の秘訣です。二次会の開催にあたって協力してくれた友人がいる場合、まずはその人たちに心からの感謝を述べましょう。普段は照れくさくて言えないような感動の言葉や緊張の気持ちも、この時ばかりは隠さなくて大丈夫！
過剰なユーモアは禁物！自分らしく
二次会でリラックスした雰囲気だからといって、過剰なユーモアで盛り上げようとするのは要注意。下ネタ、過去の恋愛ネタ、身内を下げるようなネタ、忌み言葉などの余計な要素を盛り込んでしまうと、素晴らしい一日が台無しになってしまう可能性もあります。無理やりウケを狙うのではなく、あくまでも素の自分でウェルカムスピーチをしてくださいね。
二次会挨拶を面白いイメージで盛り上げるには？
二次会挨拶で笑いを狙う必要はありませんが、ゲストの和やかな笑顔は見たいものですよね。挨拶で砕けたイメージを演出するには、ちょっとした面白エピソードを盛り込むというのもひとつの手です。例えば新郎新婦のなれそめや付き合っている間のちょっと笑えるエピソード、もしくは二次会に参加しているゲストに合わせた面白エピソードを挟み込んでみてはいかがでしょうか。例えばゲストに学生時代の友人が多いなら学生時代の話、仕事関係の仲間が多いなら職場での話など、懐かしくて笑える小話を用意しておくと盛り上がりやすくなりますよ。
二次会の新郎新婦ウェルカムスピーチの挨拶例文まとめ
二次会の最初のスピーチは新郎新婦どちらが行ってもOK！二人で役割分担してもよいですよ。カジュアルな場所なので、堅苦しいルールは存在しません。挨拶・お礼・抱負は新郎、結びの言葉は二人で、のようにパートごとに力を合わせても良いですね。ここでは具体的な二次会の挨拶の構成や、例文をご紹介します。
挨拶→お礼→抱負→結びの言葉で構成する
二次会のウェルカムスピーチの基本構成は、まずは最初の挨拶と参加してくれたゲストの皆さんへのお礼が第一。続いて結婚式や披露宴がどうだったか、などの報告をさらっと行いましょう。
後半は新たな生活に向けての二人の抱負。ゲストの皆さんに「二次会をゆっくり楽しんでくださいね」と気遣う言葉も添えれば、参加している人々も気楽な気持ちになれます。そして最後に「今後とも宜しくお願いします」などの結びの言葉で締めくくるのがおすすめです。
こちらはシンプルな二次会の挨拶＆乾杯スピーチの例文です。
あくまで基本はこの流れで、冒頭部分は下記のようにゲストによって変更してくださいね。
皆様、本日は私たち二人のためにお越し頂き、誠にありがとうございます。
私たちは先ほど、結婚式を無事に挙げることができました。
挙式・披露宴では、二人とも緊張していましたが、今皆様の顔を見てようやくほっとしたと同時に、結婚したという実感が込み上げてきました。
本日は、日頃お世話になっている皆様への感謝の気持ちを込めて、ささやかではありますが二次会を催しました。開催について、まずは幹事である〇〇くんと〇〇さんに心からお礼いたします。
（幹事の方を向いて）〇〇くんと〇〇さん、素敵な会を本当にありがとうございます！
二次会は、お集まり頂いた皆様とゆっくり話せる楽しい時間にしたいと思います。
皆様も、ぜひ日頃のようにリラックスして楽しんでください。
また、まだまだ未熟な僕たちですが、二人で力を合わせて温かい家庭を築いていきたいと思っています。皆様にはどうぞこれからも、末永いお付き合いをお願いできればと思います。
この場は、私たち二人から皆様への感謝を込め、僭越ながら乾杯の音頭をとらせて頂きたいと思います。皆様ご唱和ください。
乾杯！
また、二次会では、披露宴から参加している人と二次会から参加している人が混在している場合もありますよね。冒頭の挨拶の中で、それぞれのゲストを意識した言葉を添えるのも良いかもしれません。ちょっと気持ちがほぐれるような、具体的な文例をご紹介します。
式や披露宴から参加しているメンバーが多い場合
二次会から参加しているメンバーが多い場合
二次会の挨拶やウェルカムスピーチで抑えたいポイントや、文例をご紹介しました。二次会は披露宴と違って正式な決まりやマナーに囚われないカジュアルなパーティ。とはいえ、こちらも大切な友人や仲間達を招待する催しの一つです。羽目を外しすぎない範囲で、心からの感謝が伝わるよう自分らしいスピーチで二次会の雰囲気を盛り上げましょう。
