前撮り写真を結婚式アイテムに!思い出に残る活用法をご紹介
結婚式と同じぐらい大きな思い出となるのが、前撮り写真の撮影ですよね。結婚式当日とは違う衣装を着てみたり、思い出の地でロケ撮影をしたりと、こだわるカップルも多数います。せっかくきれいに撮れた前撮り写真は、結婚式のアイテムとして使ってみるのがおすすめです。今回は、結婚式の準備から、結婚式当日、結婚式後も楽しめる前撮り写真の活用法をご紹介!前撮り写真を余すことなく活用できる方法を、見ていきましょう。
前撮り写真をアイテムにするときの準備
まずは、前撮り写真をアイテムにするときのポイントを紹介します。
前撮り写真は「データ」で必要
前撮り写真をアイテムにするには、写真のデータが必要な場合がほとんどです。前撮り写真の撮影業者によっては、前撮り写真の納品形態が「アルバムのみ」という場合や「データは別途料金が必要」という場合もあります。撮影業者を選ぶ段階で、写真の納品形態を確認してみてくださいね。前撮り写真はデータで持っておくと、スマホでいつでも見返すことができたり、色あせることなく保存ができたりと、何かと便利。一生の記念となる前撮り写真は、ぜひデータで残しておきましょう。
納期には余裕を持って準備を進める
前撮り撮影のデータは、撮影が完了してから納品されるまでに時間がかかることもあります。手元に届いた前撮りのデータをアイテムに加工するには、自分で作ったり、発注したりと、さらに時間が必要です。スケジューリングを間違うと、結婚式当日に使いたかったのに、納品が間に合わず前撮り写真を使えなかった……なんてことも起きかねません。前撮り写真の撮影とアイテムの発注は、納期に余裕を持って準備を進めてくださいね。次の章からは、前撮り写真を活用したアイテムをタイミング別で紹介します。どのタイミングでどんなアイテムが必要になるのか、チェックしてみてください。
前撮り写真の活用法:結婚式準備編
ここからは、結婚式の準備で使える前撮り写真の活用法を紹介します。
2人の写真を載せて招待状のオリジナリティアップ
結婚式にまつわるアイテムの中で、1番最初にゲストの目に触れることになるのが招待状です。結婚式場でサンプル帳を見てみたけど、どれもイマイチ……というときは、前撮り写真のデータを使えば、オリジナリティの高い招待状を作ることができますよ。こだわり派のカップルの中には、自分たちでデザインをイチから考えたり、手作りしたりという人もたちもいますが、センスが問われたり手間がかかるという課題も。プロに任せたい!という人は、ネット注文がおすすめです。テンプレートに当てはめるだけで招待状が完成するものもあれば、完全オリジナルなカスタムオーダーで発注できるサイトもあります。オリジナリティの高いものになればなるほど、納期もかかるようなので、招待状発送までのスケジュールに合わせて選んでみてくださいね。
招待状に、返信ハガキに……必ず使う「切手」もオリジナルに
前撮り写真を使ってオリジナルの切手を作り、招待状や、同封する返信用ハガキに貼ってみるのもおすすめです。オリジナル切手は近くの郵便局やオンラインで申し込みができます。切手が完成するのは、注文から3週間ほどしてから。招待状を準備し、返信用ハガキに切手を1枚ずつ貼り、あて名書きをして招待状を投函するまでの時間も考慮すると、なるべく早めに発注したほうがよさそうですね。
前撮り写真の活用法:結婚式当日編
いよいよ迎える結婚式当日。前撮り写真を使ったアイテムで、ゲストや両親に感謝の気持ちを伝えてみましょう。
2人に代わってゲストをお出迎え!ウェルカムボード
結婚式当日、受付でゲストをお出迎えすることとなるのがウェルカムボードです。前撮り写真の中からお気に入りのワンショットを大きくプリントしたり、和装・洋装・カジュアルスタイルの写真の中かからいくつかピックアップしたりしてウェルカムボードにするカップルも多くいますよ。結婚式当日は、受付から結婚式までの間、ゲストとは対面できない場合も多くあります。2人のお祝いのために集まってくれたゲストを、本人たちに代わってお出迎えすることとなるウェルカムボードの写真は、とっておきのものを選びましょう。
参考:\写真入りフォトウエルカムボード/1ショットシルバー(A2サイズ)
参考:[写真入りフォトウェルカムボード]4windowシルバー(A2サイズ)
席次表はフォトブック風にして、2人らしさを演出
席次表は、ゲストの席を案内する役割のほか、2人のプロフィールや感謝の言葉を載せるといった、重要な役割を果たすアイテムです。席次表に前撮り写真をたっぷり載せて、フォトブックのように仕上げるのも人気ですよ。2人の思いや人となりが詰まった、オリジナリティの高い席次表を作ってみましょう!
参考:写真で魅せるプロフィールブック(席次表付)Melinda メリンダ
前撮り写真だけの特別なショットは演出ムービーで披露♪
結婚式に欠かせないのが、演出ムービー。たくさんの写真を使って、ゲストや家族との思い出を振り返りながら、結婚式を迎えられた感動を改めて味わえるアイテムです。前撮り写真を演出ムービーに使えば、当日は着ない前撮りだけの衣装や、ロケ撮影での特別なショットも披露できます。ムービーを編集するのが大変な場合、専門の業者に依頼してみてもいいでしょう。オンラインでやりとりが完結できる業者もあるので、手軽にムービーが作れますよ。写真をたっぷりと使った見ごたえのある演出ムービーで、ゲストをもてなしてみてくださいね。
クライマックスを飾る両親ギフトは、写真入りアイテムがおすすめ
結婚式のクライマックスとなるのが、花嫁の手紙と両親への感謝のギフト贈呈のシーンではないでしょうか。両親のギフトは何にすればいいのか、悩めるカップルも多いようです。前撮り写真をフォトクロックにしたり、感謝状と写真を並べてフレームに入れたりと、写真入りのアイテムだと、思い出にも残りやすいですよ。両親へのギフトは結婚式当日までに準備が必要なので、前撮り写真の活用のしどころです。
参考:クリア×ガラスフォトフレーム子育て感謝状「ボタニカル」
前撮り写真の活用法:結婚式後編
前撮り写真が活用できるのは、結婚式を迎えるまでだけではありません。ここからは、結婚式後に前撮り写真を活用する方法をご紹介します。
とっておきの写真を選んで作ろう♪結婚報告ハガキ
年賀状や、結婚式に来られなかったゲストへの結婚報告ハガキにも前撮り写真が活用できます。ネットでは、写真の枚数やデザイン、コメントなどを選ぶだけで簡単に注文できますよ。前撮り写真と結婚式当日の写真を織り交ぜてみるのもいいかもしれません。報告ハガキを作るなら、厚手のハガキに上質なプリントをするのがおすすめ。2人の晴れ姿をずっときれいに保存できるように、ぜひこだわっておきたいポイントです。友人向け、会社の人向け、家族向けと、送る人によって何パターンか作ってみるのも楽しいですよ。
新居に飾れば、いつまでも新鮮な気持ちでいられる♡
前撮り写真をインテリアとして新居に飾るのも、カップルの間で人気です。大きくプリントしてポスターのようにしたり、フレームに入れていくつか並べてみたりと、飾り方もお好み次第。デジタルフォトフレームで、たくさんの写真を映し出してみるのもいいですね。忙しい日常生活がスタートしても、部屋に前撮り写真があれば、きっと新鮮な気持ちを取り戻すことができますよ。
前撮り写真は活用法がたくさん♡
2人揃って素敵な衣装に身を包み、プロに撮影してもらえる機会はそう多くないもの。せっかく前撮り写真を撮るなら、今回ご紹介したような活用法で結婚式の思い出アイテムにしてみるのはいかがでしょうか。たくさんのアイテムをオリジナルで作るのには手間も時間もかかりそうでちょっと……という人でも、今はオンラインですぐに簡単発注できます。ゲストのおもてなしに、両親への感謝にと、前撮り写真でできることはたくさん。ぜひ活用してみてくださいね♪