プロフィールブックやムービーなどに活用!昔のプリント写真をデータ化する方法
結婚準備で早めに取り掛かりたいことのひとつに、ウェディングアイテムで使用したい子どもの頃や学生時代の写真、家族集合写真など、思い出の写真を収集することが挙げられます。というのも、今や写真は「デジタル」の時代。昔の写真を探すという作業自体もなかなか大変ですが、そのあとほぼプリント写真であろうその写真達を、「データ化」するという作業が控えているからです。今回は、ウェディング準備で意外と使う場面が多い、「プリント写真をデータ化する方法」についてご紹介していきます!
プリント写真をデータ化ってどうやるの?
花嫁のみなさんはどうやってプリント写真を使いやすいデータに変換しているのでしょうか。
花嫁さん達が実践している方法を簡単にご紹介してみるとこんな感じ↓
プリント写真をスマホなどのカメラで撮影する
デジタル作業が苦手な方でも簡単にデータ化できて、そのままデータをスマホから送信できるため、この方法をとる花嫁さんは多いよう。最近はスマホカメラの性能もすごいですもんね。ただ、プリント写真を撮影する時の光の当たり具合などが難しく、キレイに撮影するのがなかなか難しいという意見も。
スマホ内蔵のカメラで撮影する以外に、専用のアプリを使って撮影してデータ化する方法も!←この方法がとっても高性能で便利なので、あとでしっかりチェックしていきますよ~。
プリンタを使ってプリント写真をスキャンする
自宅にプリンタがある方なら、プリンタに備わっているスキャン機能を使えば簡単にデータとしてパソコンに取り込むことができます。機種によって方法が違うので、お手持ちのプリンタでスキャン方法を試してみて。ペーパーアイテムなどで使う場合も考慮して、解像度は300dpiくらいで保存しておくのがオススメ。
カメラ屋さんに持参してデータにしてもらう
自分でやる時間も自信もない!という方は、プロに頼めば、ラクラクキレイにデータ化してもらえます。取り込んだデータもメディアに保存してもらえるので、保管もしやすいですね。ただし、有料になってしまうので、費用をあまりかけたくない人向けではないかも。
スマホで完結できる方法が便利!
イマドキ花嫁さん達のウェディング準備にかかせないツールがスマホですよね。SNSで情報収集したり、お店の予約をしたり、写真を撮影したり、スマホがあればほとんどのことが出来ちゃいます。だから、スマホ一台で色々な作業が完結できれば、便利だしありがたい。そこで注目したい方法が、上記でご紹介した「専用のスマホアプリで写真をデータ化する」という方法。
今回試してみたのが、「Google フォトスキャン」というアプリ。プレ花さんたちの「このアプリが使いやすかった!」「簡単にデータ化できた!」という投稿も見かける人気のスキャンアプリです(^^)
このアプリの優秀なところは、
・写真の端の自動検出機能、遠近補正機能、角度補正機能など機能性抜群!
・複数の画像を組み合わせて光の反射を除去
・初心者でも安心の簡単な手順で、数秒でスキャンが完了!
と、無料アプリにも関わらず、機能性と操作性を兼ね備えているところ!知っていて損はない写真スキャンアプリだと思います!
「Googleフォトスキャン」実際に使ってみた!
それでは実際にアプリをダウンロードして使ってみましょう!
GooglePlayでダウンロード / AppStoreでダウンロード
①アプリを立ち上げ、プリント写真を画面内に収めて、撮影ボタンを押します。
こんな風にプリント写真をスマホで撮影すると、照明の影響で反射したり影が映ったりしますよね・・・光を上手にコントロールして撮影するのは結構難しい(>_<)これがデータ化されたとき、どんな風に変わるのか楽しみです♪
②撮影ボタンを押すと、写真の中央に白い枠の丸がひとつ、写真の四つ角に白い丸が四つ出てきます。
③中央の白枠の丸を、四つ角の白い丸にひとつずつ(計4回)重ねていきます。重ねた時に青い枠が出てくるので、一周するまで待つ・・・を4回繰り返します。
④✓マークが出たらスキャン完了!初期設定した場所にデータ化された写真が保存されています。(私はスマホのカメラロールに保存されるようにしました!)
⑤実際にスキャンした画像がコチラ↓
撮影している時、背景当たりに入っていた光の反射や影が、全く気にならない状態のデータとして取り込まれていました!ちょっと感動(*^_^*)スキャンされたデータは、アプリ内でトリミングや回転などの簡単な加工もすることができますよ。
プロフィールブックやムービー用素材として活用しよう!
こんなに簡単にプリント写真をデータ化できるなら、それを活用しない手はない!!
✓プロフィールブックで、お二人の歴史をたくさんのお写真とともに振り返る
✓プロフィールブックで、ゲストとの思い出の写真をたくさん取り入れて
✓ウェルカムスペースにデジタルフォトフレームをおいて、思い出の写真をムービーのように再生
✓プロフィールムービーで生い立ち紹介とし使う
✓両親贈呈品に入れる写真として使う(写真はデータで送ってくださいと言われる場合、多いです)
参考:写真で魅せるプロフィールブック(席次表付)Melinda メリンダ
などなど、プリント写真をデータ化することで、使い道がいろいろ広がります。ウェディングアイテムを作る際、「写真はデータで送ってください」と言われることも多く、プリント写真をデータ化する作業を任せる場合は有料になることも。一度スキャンしてクラウドなどに保管しておけば、使いたい時にすぐ使えて便利なので、結婚準備をされている方は、是非スマホでスキャンする方法を覚えておくことをオススメします!