結婚式の席札は注文と手作りどっちがいいの?おすすめデザインも紹介!
結婚式では、さまざまなペーパーアイテムを用意します。なかでもゲストが席につき、まず目にするのが席札です。サイズ自体は小さいものの準備する枚数が多いので、手作りにするべきかプロに注文するべきか悩むところですよね。ここではそんな悩めるカップルに向け、席札の準備方法を決めるうえでのポイントを解説。おすすめデザイン例もご紹介するので、結婚式準備の参考にしてくださいね。
結婚式の席札とは?どうして必要なの?
席札とは、披露宴会場に用意した各ゲストの席に置いておくネームプレートのこと。ゲストは席次表などで自分の席をまずチェックしてそこへ向かい、テーブルの上に置いてある席札で“ここが自分の席で合っているか”を確認してからテーブルにつきます。つまり席札は、ゲストが席を見つける際の大事な目印なのです。
また、席札はゲストの名前だけでなく、各ゲストへの個人的なメッセージカードとして使われることも少なくありません。メッセージカードにする場合は、席札の内側や裏側などに、新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちを手書きで記します。せっかく来てくれたゲストに確実に感謝を伝えたいときなどに、席札があると便利なのです。
注文or手作り、席札の準備であなたに合うのはどっち?
席札を注文するべきか、手作りするべきか、カップルによって異なります。それぞれ、どんなカップルに向いているか見てみましょう。
こんなカップルはプロに注文するのがおすすめ!
これは席札に限ったことではありませんが、「結婚式の準備にあまり時間を割けない」「お互いに共働きで忙しい」というカップルは、プロに注文したほうが確実です。
ふたりとも不器用な場合も、プロにお願いしたほうが良いでしょう。ただし席札は、他のアイテムに比べればサイズも小さいので、「不器用だけど、何かひとつくらい手作りしてみたいな…」と思う場合は、手作りに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
また、「ただのカードではなく、ちょっと変わったデザインや材質がいいな」というカップルも、よほど自信がない限りはプロに注文するのがおすすめ。手作りの場合、変わったデザインや素材だと失敗するリスクもあるからです。注文品も意外といろいろなデザインがありますよ。
こんなカップルには手作りがおすすめ!
一方で、「多少時間がかかっても、費用をとにかく抑えたい」というカップルは、席札を手作りしてみるのもいいでしょう。記念にふたりで共同作業をしてみたい、手作りがもともと好き、式に自分達らしい暖かみを加えたい、というカップルにも手作りがおすすめです。
ただし材料を厳選して、自分たちで印刷のテンプレートを一から作って…となると、慣れていない人なら失敗して時間やコストがかかってしまう場合も。こうした時間やコストの無駄を省くには、あらかじめ材料がセットになった手作りキットを利用する方法もあります。
注文タイプはユニークなデザイン多数!おすすめの席札4選
プロに注文できる席札は、種類も豊富。なかでもおすすめのものをいくつかご紹介しましょう。
感染対策に♪フェイスシールドタイプの席札
参考:【感染防止対策アイテム】席札としても使える クリア素材のフェイスシールド「ミニョン」(1名様分)
最近注目されているのが、クリア素材に模様と名前を印字するタイプのきれいな席札。実はこちら、会話をするときなどに口元にあてて、フェイスシールドとしても使えるんです。見た目の美しさだけでなく、ゲストに配慮した実用性も兼ね備えた席札として人気が集まっています。
特別感◎きれいなアクリルアートの席札
同じくクリアなデザインで、アクリルアートを利用したちょっと変わった席札も。アクリルに半透明のマーブル模様がプリントされたデザインは、存在感があります。オプションでプレートの端に穴をあけてもらえるので、チェーンなどを通して、名前入りのキーホルダーやチャームとしてゲストに末永く使ってもらうことも可能です。
電車好きカップル必見!面白い切符タイプの席札
ゲストの記憶に残るユニークな席札にしたいなら、切符デザインはいかがでしょう?もちろん電車好きのカップルにもおすすめです。こちらの席札デザイン、JRの本物の切符にそっくりで、しかもよく見ると、上の駅名が両家の名字になっているという手の込みよう。これは、手作りではちょっとマネできないかも。
この発想はなかった!おしゃれなランチョンマット兼用席札
参考:ペーパーランチョンマット席札デザインC【デニム風】/結婚式
席札というと手のひらサイズが一般的ですが、ランチョンマットを席札と兼ねたアイテムも最近出ています。通常、ランチョンマットは式場で無難なものを用意してもらうことが多いと思いますが、これならちょっと手の込んだデザインのランチョンマットを用意できるのが魅力。ワンランク上のテーブルコーディネイトが叶います。
シンプルデザインから変わり種まで!おすすめの席札手作りキット4選
続いて、便利な席札の手作りキットを見てみましょう。
テーブルを華やかに♡フラワーデザインの席札
参考:席札DIY手作りセット「ローズ・マダー」(10名様分)
テーブルの上を華やかにしてくれる、美しいフラワーデザインの席札。こちらは台紙と名前を印字するための用紙がセットになっていて、印刷した用紙をミシン目に沿って切り取り、台紙にはめ込めば完成!名前を印字するための専用テンプレートも無料でダウンロードできるので、テンプレートを一から作る必要もありません。
写真撮影の小道具にも使える!フォトプロップス型の席札
参考:\フォトプロップスとしても使える/席札手作りセット(10名セット)
こちらのちょっとユニークな形の席札は、実は写真撮影のときなどに顔に当てる“フォトプロップス”としても使えるアイテム。希望の形の台紙と印刷用の用紙がセットになっていて、こちらもテンプレートから名前を印字してカットし、挟み込むだけ。面白い手作り席札で、式も盛り上がるに違いありません。
シックな大人の結婚式に♡ブラウン×リボンの席札
会場全体をシックな雰囲気でまとめたいカップルにおすすめなのが、シンプルデザインの席札。落ち着いた茶色の台紙にサテンのリボンがよく映えて、とても上品な印象です。手作りキットでは台紙にすでにリボンがセットされているので、あとはゲストの名前を印字した用紙を挟めば完成!
和装にもピッタリ♪かわいい和テイストの席札
参考:席札DIY手作りセット(10名セット)「凛華(りんか)」FARBE
和装がメインのカップルやテーブルコーディネイトを和のテイストで統一したい場合は、和風の模様の席札もあります。色鮮やかな花のデザインが、おめでたいムードをさらに盛り上げてくれるはず。お花の模様入りの専用テンプレートを使って、簡単に手作りできます。
心のこもった席札でゲストに感謝を伝えよう
結婚式の席札は、プロに依頼しても手作りしても「ゲストに感謝を伝えたい」という気持ちがこもっていることが何より大事。ゲストに喜んでもらえるような、自分達らしい席札をふたりで探してみてはいかがでしょうか。テーブルの上に感謝の気持ちとともに素敵な席札を添えて、ゲストをおもてなししましょう。新郎新婦もゲストもみんな笑顔になれるような、いい式にしてくださいね。