夏目前！夏のウェディングをもっと快適にするアイデア〈8選〉
春を飛び越え、夏のような暑さまでも感じられる季節になってきましたね。すぐそこに控えている夏に向けて、ちょっと知っておきたい暑さ対策のこと。ゲストに配慮した細やかなおもてなしを心がければ、夏を味方につけた爽快なサマーウェディングになるはず！
まずは会場選びからゲストへの配慮を
そもそも論ですが、夏に暑い場所でのガーデンウェディングは正直しんどいですよね…。炎天下の中終始お庭でパーティー、なんてことをしてしまうと、熱中症にもなりかねません。とは言っても、かねてからの憧れだったガーデンウェディングがどうしてもやりたい！という場合は、エリアや立地など式場選びからしっかり考えていくべき。エリアで言うならば避暑地がおすすめです。そして、真夏日は駅から式場までの道中を歩くだけで汗だく…ということもありがち。立地ならば駅から近く、アクセスのいい場所を、もしくはシャトルバスのある式場を選ぶとゲストの負担が軽減できていいでしょう。
外での演出を避ける
夏は短い時間を外で過ごすだけでも暑く、汗だくに。年配の方や小さなお子さんにとっては苦痛な時間にもなりかねません。ゲストが室外で過ごす時間は極力少なくした方がベター。そこで、フラワーシャワーや写真撮影など、通常は外ですることの多い演出は室内で行えばグッと快適に。行き届いた配慮にゲストも喜んでくれるはずです。
時間帯を選ぶ
日中はかなり暑いですが、時間帯によっては夏でも過ごしやすいですよね。ガーデンウェディングや外での演出をする場合は、ナイトウェディングにしたり、ガーデンに出るタイミングを日が沈んだ後の夕方以降にするなど、時間をずらすというのもひとつの手。ゲストのために暑さ対策を実行するというのも、立派なおもてなしになります。
出典：http://weddingbydesign.blogspot.jp/
寒さ対策も忘れずに
夏は冷房の効きすぎで体が冷えてしまうので、特に女性には配慮が必要です。席に薄手のブランケットを用意しておいて、ストール代わりやひざ掛けに利用してもらいましょう。もちろん暑さ対策も必須なので、扇子などをウェルカムスペースにおいておくというのもゲストへの細やかな配慮が感じられておすすめです。
カジュアルな装いをドレスコードに
男性ゲストにとって、真夏にスーツというのは結構苦痛なもの。せめてジャケットだけでも脱げれば…というのが正直な気持ちかもしれません。会場や結婚式のテーマにもよりますが、夏のウェディングはいわゆる上下スーツのフォーマルで堅苦しい装いではなく、ジャケットを脱いだラフなスタイルなど、快適に過ごしてもらうためのスタイル提案をしてみてもいいでしょう。カジュアルなウェディングの場合は、ハーフパンツ＆シャツに蝶ネクタイなど、設定するドレスコードを夏らしく涼しい装いにすると、ゲストも快適に過ごせるはず！
とにかく見た目を涼しく！
まずはビジュアルで涼を。ということで、新婦や女性ゲストのドレスは「涼」を感じられる涼しげなものがおすすめ。ブルーや爽やかなライトブルー、ミントグリーンなど、寒色系のカラーチョイスで会場に爽快な華を添えましょう！間違っても暑いからといって過度な肌見せをしてはダメ。ノースリーブの場合はストールや羽織もので肌見せをカバーするなど、場をわきまえた装いをするように。
涼しさが感じられるドリンクやフードメニューを取り入れる
暑い日はとにかく喉が渇くので、ゲストがいつでも飲み物が飲めるようフリードリンクにしたり、食事は口当たりのいいフードメニューや見た目に涼しいスイーツなど、食にも「涼」の演出があると、おもてなしとして素敵でしょう。
傷みやすいもの、溶けるものはNG
気をつけたいのが、引菓子やプチギフトの食べ物類。生ものやチョコレート、たっぷりの砂糖でコーディングしたものなど、暑さで溶けてしまうものは避けるべき。せっかくゲストを想って選定したものでも、帰りの道中で溶けてしまったり、生ものに関しては傷んで食べられなくなってしまっては台無しです。夏を意識した涼しげなお菓子や、おしゃれなラベルのドリンクなんかもユニーク！ギフトでも夏ならではの演出するとゲストの喜びもひときわアップするはず！
夏ウェディングの暑さ対策、役に立ちましたか？夏とはいえ、こんな結婚式がしたい！という理想はあるかもしれませんが、その際にゲストが大変な思いをしたり苦痛になってしまっては、決していい結婚式とはいえません。ゲストを想った細やかなおもてなしがあってこその、素敵な結婚式です。ぜひ参考にしてみてくださいね！
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