改めておさらい!ウェルカムボードってどういうもの?作成までのいろは
ウェディングアイテムの代表的なものといえば〈ウェルカムボード〉。誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか?
それもそのはず、結婚式の披露宴会場でほぼ、100%近い方が準備しているマストアイテム。
とはいえ、いざ自分が準備するタイミングになったら何をどう選んだらいいの?
役割や用意する際のポイントって? ウェルカムボード選びの第一歩となるように、おさらいしながら、そのいろはをご紹介します。
ウェルカムボードって何?
ウェルカムボードとは、ゲストをお迎えする場所、例えば結婚式場の入り口や、受付台の上などに飾るボードのことです。
新郎様、新婦様のお名前と挙式日が入ったものが主流で、お二人の結婚式をあらわす案内板のような役割を持っています。
ウェルカムボードを選ぶときの注意点って?
ウェルカムボードの大きさや形に決まりはありません。ただし、いざ用意してセッティング!というときに、サイズが大きすぎて置けない、設置方法を妥協して置く、ということにならないように、あらかじめ飾る場所のスペースがどのくらいあるのか、プランナーさんに確認しておくことが大切です。
ウェルカムボードを置く台、イーゼルは式場さんで借りれることがほとんどですが、そのイーゼルのサイズが用意するウェルカムボードと合うのかも確認をしておきましょう。
思いを込めて用意したウェルカムボードが、思いのとおりにその場に飾れるように、下調べには注意しましょう!
どんなものがあるの?タイプ別ウェルカムボード
ウェルカムボードはお二人の選び方次第で色々なタイプから選べます。センスいいものにしたい、価格を抑えたい、挙式後も飾って楽しみたい等様々な希望に応えるウェルカムボード。実際のアイテムをご紹介します。
定番のフレーム・ポスタータイプ
一番多いのが、文字や写真を使用し、フレームに入れたタイプ。文字やイラスト、写真をレイアウトしたデザインシートがフレームに入っています。シンプルにそのまま飾ってもいいし、お花をアレンジしてより華やかに完成させるのも◎
サイズもA4の小さ目なものから映画のポスターのようにA2、B1など大き目なタイプまで用途に応じて幅広く選べるのもフレームタイプの特徴です。
価格と押さえたい場合は、そのデザインシートだけを購入して好きなフレームを使用したり、コルクボードへ飾り付けるなどDIYするのがおススメ。
定番ウェルカムボードデザインをもっと見る
プチギフトも兼ねた方法
節約と実用性を兼ねたアイテムとして、ウェルカムボードとプチギフトが一緒になっているウェルカムオブジェが人気です。
受付ではウェルカムボードとして飾っておき、披露宴のお開きにはばらしてプチギフトとして渡す1つで2役のスグレモノ。
ただ、式後ウェルカムボードを新居に・・・といった自分たちの記念として残らないのでちょっぴり残念な気も・・・。
プチギフトタイプのウェルカムボード
演出としても使う方法
受付の待ち時間に、ゲストの方にメッセージを書いてもらう、寄せ書きタイプのウェルカムボードも人気です。
お出迎えの役割だけじゃなく、ゲストにワイワイ楽しんでもらえ、お二人にとっては大切なゲストからのメッセージが記念に残る
という結婚式ならではの素敵なウェルカムボードです。
寄せ書きウェルカムボードをもっと見る
こだわりを求めるならこんなタイプ
ふたりだけの特別感あふれるものや色々こだわりたい!という方は、木やガラスに彫刻を施したものなど、素材にこだわったものがおすすめです。特に木の素材はウェルカムボードとしてぴったり。レーザー彫刻したり、白ペイントで手書きしたりすれば、今はやりの海外風オシャレボードが完成!
木にペイントしたウェルカムボード
木に彫刻したウェルカムボード
そのほか、インスタグラムで話題となっているもののひとつ似顔絵作家さんの描いたウェルカムボード。
一番人気はやはり しめじさん♡見ているだけで幸せになるイラストですよね。
作家さんによって、淡いタッチのもの、油絵のような力強いタッチのもの、漫画のキャラクターになったようなイラストなど表現も様々。
式のコンセプトや、ふたりの雰囲気に合わせて依頼する作家さんを決めるのもいいですね。
挙式後も家に飾ってぬくもりを感じることが出来ます。
ただ、個人の作家さんはお仕事お受けできる量が決まっていたりするので9月注文ストップです。など制限されているのをよく見かけます。作家さんに依頼する場合は早めに依頼しておきましょう。
ウェルカムボードは、お二人に代わってゲストの方をお出迎えする大切なアイテム。
そして結婚式が終わったら新居に飾っておく結婚式の思い出の品でもあります。
とはいえ、一番大切なのはお二人イイ!と思うものであること。
デザインなのか、価格なのか、実用性なのか、一番重要するポイントを考えてアイテム選びしてくださいね。